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Coincheck(コインチェック)からSegwit2xの対応方針が発表されました

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コインチェックさんからSegwit2x(B2X)の付与に関するアナウンスが出ました。一緒に読んでみましょう。

予想より早かった声明 

コインチェックさんはビットコインゴールドの時も早くアナウンスを出していたのですが、今回も1番乗りです。

ユーザーとしてはありがたいですよね。

coincheck.com

上記内容の要点は以下の3点です。

  1. Segwit2xの通貨を「B2X」と表記する※
  2. 状況によっては付与しない場合もある
  3. ビットコインの借入、ショートポジションにはB2Xの返済義務が発生

1.新たなチェーンを「B2X」とする 

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まずはコレ。

いま世界ではSegwit2xの分裂で発生する通貨を「B2X」という呼称で扱っていますが、コインチェックさんもこれに準ずる形となりました。 

また、本告知内では説明の簡略化のため分岐により発生するブロックチェーンを「B2X」、既存のブロックチェーンを「BTC」と呼称しております。この呼称については、弊社がどのようなコミュニティ等を支持するか主張するものではなく、複数存在する意見や思想について関与するものではないことをご理解ください。(このため呼称・通貨コードについては変更の可能性がございます。)
 

引用元:「SegWit2x」によるビットコインの分岐に係る対応方針について | Coincheck(コインチェック)

「B2X」というネーミングに支持、思想などの関与はないと注意書きしてますね。

2.状況によっては付与しないケースがある

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また現時点ではB2Xの付与は確定とせず、状況によって付与を行わない場合もある…

と記載されています。

その理由はSegwit2xの「安全性」と「永続性」が不透明であることが原因です。

Segwit2xは依然としてマイナーの支持率は高いものの、肝心のSegwit2xの開発者は不在状態・・・。 

今のビットコインにショックを与えるためだけにやるのでは?

そんな感じの雰囲気です。

 

仮にSegwit2xが誕生したとして以下のような状況になる場合、取引所としてかなり危険があります。

  • リプレイプロテクションが実装されていない
  • マイングする人がいない(送金ができない)

また、以下のような事象が発生し、弊社にてお客様の資産の保護が困難と判断される場合やサービスの安定した提供が困難と判断される場合においては、B2Xの付与を行わない可能性がございます。
 
・Replay attackに対する対策が不十分であると確認された場合
・マイナーが十分に集まらず、ブロックが安定的に生成されない場合
・何らかの脆弱性が発覚しそれに対する対策が行われない場合
・その他、弊社においてB2Xを付与することが適切ではないと判断した場合

引用元:「SegWit2x」によるビットコインの分岐に係る対応方針について | Coincheck(コインチェック)

特に前者の問題は深刻です。

リプレイプロテクションが実装されないまま、B2Xを取引所から出金した場合は、そのトランザクションをコピーしてビットコインが盗まれてしまうという危険があります。

 

そんな危険なものをうかつに扱えないのが取引所としての本音です。 

なので、仮にB2Xが付与されたとしても取引所としては安全が確認できるまでビットコインの入出金を停止するでしょう。(もしくは付与しない決断をする

ビットコインの借入、ショートポジションには返済義務が

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気をつけよう

あとB2Xにはビットコインキャッシュの時と同様に返済義務が発生します。

  • レバレッジ取引
  • ビットコイン借入

上記の2点はビットコインを「借りている」状態になるため、同量のB2Xを返済しなければいけません。

また、B2Xの付与により「レバレッジ取引で保有するBTCショートポジション分」、「信用取引におけるBTC借り入れ分」については同量の返済義務が発生する見込みのため

引用元:「SegWit2x」によるビットコインの分岐に係る対応方針について | Coincheck(コインチェック)

思わぬ損失になるかも?

分裂の際にはビットコインが乱高下するためショートポジション(空売り)を持つ人も多いです。 

もしビットコインを10BTC分ショートしたら、「10B2X」分の返済義務です。

B2Xが付与されることになり、仮に価格が0.2BTCの価格がついた場合は合計2BTC分の負債を負います。

※現在の先物価格がこれぐらいです

 

2BTCって140万ですよ! 

 

B2Xの価格がどんどん上昇した場合はさらにヤバイですよね。

逃げようとしても口座は封鎖され、強制返済です。

・B2Xの返済義務が発生した場合、返済が完了するまでの期間、保有する日本円とCoincheckで取り扱う全ての仮想通貨の出金が不可となります。
・返済時にB2Xの残高が不足している場合、B2X以外の通貨にて返済を行うことがございます。この場合、変換レートは弊社にて実勢レートを基に判断をさせていただきます。

引用元:「SegWit2x」によるビットコインの分岐に係る対応方針について | Coincheck(コインチェック)

くれぐれもコインチェックでの安易なショートは避けましょうね。  

裏を返せばレバレッジをかけてビットコインをロング(買い)すれば、B2Xが多く手に入るわけです。 

 

一方、分裂後の下落を狙ったりリスク軽減としてクロス取引でショートポジションを持ちたい場合は、日本円を証拠金にできるbitFlyerのビットコインFXがおすすめです。

ビットコインキャッシュ同様、返済義務はないはずです。※確定次第追記します

 

いずれにせよ来るべきときにそなえて色々な選択肢はもっておくべきです。

口座は先に用意しておきましょうね。

まとめ

以上、コインチェックさんのアナウンス内容でした。

概ね想定内の内容かなというところで今後はZaifさん、bitbankさんなどのその他の企業もこれに追従するのかなと思います。

ぼくとしてはこの記事に書いたように、Segwit2xを支持する(NYA案)bitFlyerのアナウンスが1番気になっています。

www.bitcoin-trade.info

あと2週間ほどですからおそらく来週には・・・?

以上「Coincheck(コインチェック)からSegwit2xの対応方針が発表されました」でした。

んでは(๑´ڡ`๑)