
ICOへの投資を再開したこともあり、現時点でのスタンスを書いておこうと思います。
2017年は4月頃から数えておよそ20近くのICOに参加しました。
爆損したものも有りましたが、なんだかんだで資産をかなり増やせたのはICOのおかげです。
ICOの参加スタンス
今後、さらにICOで稼ぐために以下の4つの方針をハッキリさせて参加していくことにします。
- 短期売り抜けでの参加(基本的に)
- 目標売却額はICO価格の1.5〜3倍
- 人気>運営力>プロジェクト内容
- ICOをやるのは将来有望なプロジェクトを把握するため
1.短期売り抜けの参加
ICOに参加する人というのは「短期売り抜け目的の投資」と「長期的に応援/支援する気持ちで投資する」という2種類に別れると思います。
ICOでうまく稼げないときはだいたいこの2種類のスタンスをはっきりしていないことが多いです。
これは「ICO参加者はこうあるべき」という話ではありません。
戦略をハッキリしましょうということですね。
これをハッキリすれば暴落したときの対処、売ったあとの「もっと持っておけば上がった〜・・・」なんて思いません。
ただなんとなく保有しているICO通貨ほど損失の種になるものは無いです。
(結果的に上がることもありますが)
ということで、ぼくは原則すべてのICOは短期トレードとして(上場後1ヶ月以内)参加する方針です。
2.目標売却額はICO価格の1.5〜3倍
これも1.と同様の理由からの設定ですが、予めどれぐらいの利益を出すかを決めておきます。
投資全般に言えることですが「まだ上がるかも・・・」という余計な期待が判断をおくらせ、結果的に利益を逃したり暴落を受け売るに売れない状況になることがあります。
もちろん売ってなかったら10倍になっていた通貨もありますよ。
でも早く利益確定しなかったことで損した金額のほうが遥かに多いです。
上場後に1.5倍〜3倍の値がついたらすぐに売却し、その資金を次のICOに回す方針でやっていきます。(上場後、ICO割れしてても損切り)
3.人気>運営力>プロジェクト内容
批判を浴びそうな意見ですが、今のICOは人気投票みたいなものです。
プロダクトがあるのは最低限の条件ですが、その中身までは見ないことにしました。(理解が難しいですし)
- そのICOがどれだけの人気を集めているか?
- 運営は各取引所へ上場するための交渉力がありそうか?
- コミュニティー運営をする力があるか?
こういった要素のほうがICO後の価格上昇には大切です。
プロモーション力ってことですね。
中身を評価し、良いものに金が集まる時代はもうしばらく先でしょう。
ということで現時点では「人気>運営力>プロジェクト内容」という価格に影響を与える要素順に評価してICOを選定していきます。
4.ICOを調査するのは将来有望なプロジェクトを把握するため
「なぜICOに投資するのか?」
と考えたときいま世界で起きているプロジェクトを把握するため、この理由に尽きます。
仮想通貨はまだまだ始まったばかりの世界で、これからも試行錯誤が続きます
そんな中、ICOプロジェクトは今の技術の問題提起であることが多く、逆に言えば「今の技術だとこういう問題があるんだ」と理解できます。
具体例を出すと2017年は「分散取引所」というキーワードが盛り上がりました。
これについてICOを実施したプロジェクトが少なくとも4つあります。
他にも「モバイル決済」「仮想通貨キャッシュカード」「レンディング」・・・・
などなど、キーワードに対して問題解決をするICOプロジェクトがたくさん立ち上がりました。
こういったことを理解しておくことで世の中のトレンドに合わせて、その業界に沿ったアルトコインを仕込む、こういったトレード戦略も建てられます。
仮想通貨において情報優位に立つことがICOをやる目的です。
勉強と投資を兼ねて、しかも儲けられるICOって最高ですな(๑´ڡ`๑)
以上、2018年に入る前にICOの参加スタンスを書き出してみました。
あと読者さんにお願いがあります、このブログで書いたICO系の記事はできればツイッターなどでシェアしないでください。
ICO参加者が増えるとますます競争が激しくなっちゃいますからね(笑)
んでは(๑´ڡ`๑)