ビットコインの地位向上に貢献する?Bakkt(バクト)に期待する理由について

ビットコインが世界的な金融商品になる重要なステップであるBakktについて「何がそんなに期待できるのか?」を紹介します。

Bakktとは
2019年1月に開始するとされている米国の取引所。
ビットコインの先物を扱う予定として注目されています。(CMEやCBOEも先物を提供中)
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 1.バックボーンが強力

Bakktはマイクロソフト、スターバックス、インターコンチネンタル取引所の巨大企業3社が共同で手がけるプラットフォームです。
インターコンチネンタルのことを知らない人も多いと思いますので詳細はこちら。

世界有数の取引所グループとなりました。
そして、2013年に取引所運営会社のNYSEユーロネクストを買収し、世界最大の株式市場であるニューヨーク証券取引所(NYSE)を傘下に収めました。
引用元:https://www.ifinance.ne.jp/glossary/market/mar168.html

ニューヨーク証券取引所を傘下に収めてる巨大企業が仮想通貨の取引プラットフォームを作るというだけで、期待感がでてきませんか?
また彼らのこれまでの取引所運営ノウハウや営業力活かされるという期待もあります。

2.現物の裏付けのある先物

Bakktではビットコインの先物が扱われる予定で「現物の裏付け」があります。
CME、CBOEのビットコイン先物がすでにありますがビットコイン現物とはなんらリンクしていません。(差金決済と言います)

つまり現時点ではビットコイン先物を買ったとしてもビットコイン自体を保有してるわけでもなく数字上のやりとりでしかありません。
ここで現物とリンクしたBakktの先物がでてくることでトレードの幅が広がる、仮想通貨関連企業のリスクヘッジに活用される・・・など応用が効くようになります。

例えばコーヒーをビットコインで買うとき
コーヒーショップがビットコインで決済を受け取るときに1番気を使うのが「レートの変動」です。ビットコインは価格変動が激しい場合が多いので、受け取った次の日には売上が変動してしまいかねません。
そこで先物を使って決済で受け取ったビットコインと同数量をショート(ヘッジとよんだりします)しておきます。こうしておくことでビットコイン価格が上がっても下がっても、その日の売上金額を固定することができます。
その後Bakktに顧客から受け取ったビットコインを渡すことで(現渡)現金化も可能です。
これでリスクを軽減してビットコイン決済を受け付けることが可能になります。

こうした先物が出てくることは、仮想通貨が既存ビジネスや機関投資家にとって魅力のある市場になるための一歩というわけです。

3.カストディ(資産保管)

またビットコインETFで課題になっていたビットコインの保管性に関してもアプローチしています。

先日もZaifがハッキングされて6,000BTCが流出するという事件がおきており資産の安全性がかなり課題になっています。

いつ盗まれるかわからないもの」に投資しにくいですよね?

そこにアプローチするのがカストディ(資産保管)です。
金の取引を見てわかるように、実際に「金」を直接動かして売買することはありません。

そこに確かに金があることを前提とした金融取引のほうが盛んなわけです。(金ETFなど)
Bakktは「そこにビットコインがある」ことを保証した取引プラットフォームを作ろうとしているわけです。

まとめ

  1. 強力なバックボーンがある取引所を作る
  2. 実物のビットコインに基づいたトレーディング(決済)環境を用意する
  3. 資産の保全性も実現

これらの環境を構築し仮想通貨(暗号通貨)を魅力的な投資市場としていくのが目的です。

そして機関投資家の資金流入で安定したボラティリティを実現し、ビジネスとして活用されるベースを作ることに貢献します。

Bakktをきっかけに「ビットコインの投資対象としての地位向上、ビジネス活用などによる資金流入に期待できる」ということです。

時間は必要ですが、投資対象としての地位向上に成功した場合ビットコインの価格はいまと比較にならないほど上がっているでしょう。※個人の予想です。

【参考記事】
Fortuneの記事
http://fortune.com/longform/nyse-owner-bitcoin-exchange-startup/
Bakkt CEOのブログ
https://medium.com/@KellyLoeffler

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