【分裂】もう1つのビットコイン「BitcoinCash(ビットコイン キャッシュ)」の先物が中国で上場!

8月1日にビットコインが分裂し、BitcoinCash(ビットコインキャッシュ)※以下BCC が登場します。

ビットコインの分裂についての整理

BCCの話をする前に、まず最初にビットコインの分裂問題について整理します。

ややこしいので「分裂」と「分岐」で分けました。

  1. ビットコインの旧Ver.と 新Ver.の分裂
  2. ビットコインキャッシュの分岐

このの論点は大きく分けて2種類あり、このうち2.の方の分岐先のコインがBitcoinCashと呼ばれています。

BCCの誕生で深刻な分裂問題は回避

意味がワカラナイ方のために技術背景などを省いてざっくりと説明しますね。

仮想通貨業界を騒がせていた、上記の1.の分裂は回避される見込みとなりました。

これにより、ビットコインにSegWitという新技術が搭載され、パワーアップしたビットコイン。そもそも1.の分裂騒動が落ち着いたのは、上記2.の分岐が確定したからです。

分岐したのは1.の分裂騒動のときに新技術の搭載を反対していた側の陣営です。
この陣営が8月1日に「BitcoinCash(ビットコインキャッシュ)」という名前でビットコインを分岐させる計画となっています。

  • ビットコインに新技術のSegWitが搭載された(分裂回避
  • ビットコインから分岐してビットコインキャッシュが誕生する(分岐

なんだか話が複雑なのでビットコインは「分裂」は回避されたけども「分岐」はあるよという感じで覚えておきましょう。

BitcoinCash(BCC)が中国で上場

f:id:tweetbot:20170722185509p:plain

さてここから本題ですが、この分岐したBCCのIOU(先物)が中国で本日上場しました。
※IOUについて→「IOU」という用語について考えてみる

上場した後に10万円ほどまで価格は上昇しSNSでは色々な反応が出ています。

コインチェックのCEOも思わずツイートしてますね。

「BCCがどうしてこんなに注目を集めるのか?」
「勝手にビットコインから出て行ったんでしょ?」

と思われるかもしれません。

しかしBCCの運営元はこれまでビットコインの採掘において世界No.1のパワーを持っていたんです。ビットコインのネットワークにおいて彼らの力は大きかったのです。

そんなパワーを持つ彼らが、自分たちのビットコイン(BCC)を発行し、今のビットコインから分岐する、果たして世界はBCCに価値を見出すのか?

という事情で注目を浴びています。
これからBCC運営側は値を吊り上げるために色々な仕掛けを打ってくるのでは・・・?など色々話題がつきません。

ビットコイン+BCCで丸儲け?

f:id:tweetbot:20170716215007p:plain

この記事を書いている時点ではビットコインの値段は上昇中、海外ベースで32万円近くまであがりました。

8月1日にはビットコイン保有者には分岐したBCCも手に入る予定です。

「ビットコインを持ってればBCCも手にはいって丸儲け?」

と、思いますよね。

ビットコインが30万円、BCCが10万円になるなら今ビットコインを持ってる人は40万円になってる計算です。

こんなに甘い話があるのでしょうか・・・・?

8月1日BCC誕生後のパターンは?

今後のビットコイン、BCCとしては以下の3パターン。

  1. BCCに全く値がつかず、無価値コインになる、ビットコイン変わらず
  2. BCCに値がつき、その分ビットコインが下がる
  3. BCC&ビットコイン、共に値上がり

いやー、3.なんて甘いパターンにならないと思いますが・・・

中国で上場しているIOU、全く参考にならないと思っていますw

実際に8月1日に分岐し、BCCがどのような扱いを受けるか?
その時にまたビットコインの価格は大きく動くのではないでしょうか。

みなさんはビットコインとBCCの価格、それぞれどうなると思いますか?

ぼくはこういう情報戦が好きなのでBCCを手に入れるべく動いていこうと思っています(笑)

www.bitcoin-trade.inf

先日書いた過去記事からの抜粋ですが、ビットコインには↓のイベントが控えてます。

f:id:tweetbot:20170722220027p:plain

この中の1と3のシナリオは通過、今後は2と4の動きに注目ですね。

また今後の出来事や結果をブログに書いていきます。

んでは(๑´ڡ`๑)

チャートツールのTradingViewについて

このブログで使用しているチャート画像TradingViewで作成しています。無料で利用でき、フォローした人のチャート分析を見れるSNS機能もあります。当ブログ管理人のアカウントはこちらからどうぞ。