EnigmaがIntel(インテル)社との提携を発表しました。

Enigmaとはブロックチェーンのプライバシー保護スケーラビリティにアプローチするプロジェクトです。

EnigmaとIntelの提携内容は?

提携内容としてはEnigma「秘匿演算」の研究開発を行うものということです。

「秘匿演算」ってなんだ?

 

と思うところですが「データの中身を暗号化したまま計算できる技術」と理解しておけば大丈夫です。

 

世の中にはデータの中身を晒したくないけど大量の計算をしたい、というニーズが多くあるんですね。

DNA研究や医療系だったり、ビックデータの解析だったり・・と。

 

ライバルにデータを渡したくない、個人情報の観点から外部に出せない・・・・

 

そういったハードルを超えて「そのデータ、暗号化して中身わからないようにして計算できます」という技術です。

 

またブロックチェーン技術が進むと暗号化したデータを外部が見れないように、かつ安全に売買できる「データマーケットプレイス」という新たな市場も見込まれています。

 

そういった市場は、これまでもありましたが第三者を仲介するリスクから伸びなかった分野と言えるでしょう。

期待できること

こういったブロックチェーン上の秘匿演算に取り組むEnigmaがIntelと提携して何が期待できるのか?

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ntelはご存知の通りコンピュータのハードウェアであるCPUを製造する企業です。

 

今回のEnigmaとの提携によって「秘匿演算」のニーズをある程度認めたことになり、それに対応したハードウェアを作ってくる可能性ができたことです。

またEnigmaは「ノード」という仕組みで、秘匿演算や、秘匿ストレージを担う参加者を今後募る予定です。

 

EnigmaのENGトークンを保有し、そのノードに参加することで報酬がもらえるというものですね。※ノード報酬の詳細はまだ出ていません

 

ノードに今回のIntelの秘匿演算の研究が活かされる日もくるかもしれません。

 

今回のIntelとの提携は長期に渡って実企業が少しずつブロックチェーン業界への参画を進めているということを予感させるニュースでした。

ICOをしたアルトコインは法規制が?

 

「イーサリアムは証券ではない」と先日SEC(米証券取引等監視委員会)幹部が発表しました。

これによりイーサリアムの先物上場など、取引の広がりが期待されています。

 

一方「ICOをした通貨は証券である可能性が高い」という情報も出ています。

EnigmaもICOしていますので、今後苦境があることは理解して投資検討をするのがいいでしょう。

 

またEnigma Japanを管理しているうどんさんの情報によると、Enigmaチームはこの件の対策を講じているようですが効力についての確認はとれていません。

そもそも証券になるとどうなる?

「証券になると何が困るのか?」

証券になったからといって、いきなり世界中の取引所でそのトークンが取引できなくなることはありません。

 

またSECは米国の管轄なので、世界がそれをベースに判断するとも限りません。

 

ただもし証券認定された場合、少なくとも米国でライセンス(認可)のある取引所でしか扱えない状態になります。

よって、今後の資金流入は見込めなくなるかも・・・・という懸念。

 

また世界がその判断に追従した場合、機関投資家の投資対象から外れてしまうということも考えられますね。

 

BinanceやHuobiなどでEnigmaのENGトークンをトレードできても「闇市」のような状態になってしまうというわけです。

 

そういった話はEnigmaだけでなく、これまで多くのICOをやったアルトコインに言えることです。

魅力的なアルトコインが多くなってきますが、本腰入れて仕込むのは法規制の嵐が過ぎ去ったあとでもいいかもしれません。

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