
Bitfinexという海外取引所は有名で知っている人も多いと思います。
そんなBitfinexがイーサリアムベースのプラットフォームを構築してるんですよね。
名前はEthfinex、最近ベータ版が公開されたので紹介しますね。
Ethfinex(イーフィネックス)とは?
Ethfinexはイーサリアムベースのトークン(ERC20)専門のプラットフォームです。
主なサービスな以下の3つ。
- トレーディング
- コミュニティー
- トークンセールプラットフォーム
トレーディング
言うまでもなく取引所としての機能です。Ethfinexのトレーディングは以下の2点が特徴です。
- ETH建ての価格でトレード
- ETHトークンのみ
世界ではBTCペアの取引所が圧倒的ですがEthfinexはETHペアです。
イーサリアム基軸の取引所と考えるとわかりやすいですね。
なおすでにBitfinexユーザーの人はログインすることができるようになっています。→Ethfinexログイン(一般向けには2018年1月15日からユーザー登録が開放されるようです。)
実際にログインしてみた画面がこちら。
今のBitfinexとほぼ変わらない使い勝手で使うことができます。
先日、日本でICOをしたQASHも取引ペアに掲載されていますね(Bitfinexと提携してたなそういえば)
見た感じUSDベースの取引ボリュームが多いので「イーサトークン⇔法定通貨(USD)」が活発になることが期待できるかもです。
現状アルトコインはBTC建で扱われることがほとんどですが、Ethfinexを始めとしてこれからはトークンを法定通貨で直接トレードできる時代になるかもしれませんね。
※理由:アルトコインなどは直接現金化することができず、アルト→BTC→法定通貨を経由することになるためBTC建で見ることがほとんど。
コミュニティー(掲示板)
ざっと見た感じ掲示板みたいな機能ですね。
イーサ系トークンごとのスレッドが並び、技術的な意見交換や価格について議論の場に使われていくようです。
Ethfinexが拡大したら有力な情報源の1つとなりそうです。
トークンセールプラットフォーム
EthfinexではICOプラットフォームも用意されています。
Bitfinexも今回のEtherfinexで使うトークンをICOするのでは?と予想しています。
ちなみに似た機能がBinanceにもあります。

ICOプラットフォームに掲載されるICOはその取引所への上場を約束されているようなものですから積極的に利用したいですよね。Binance上で2次セールを実施したBreadも上場直後から2倍以上の値をつけました。
以上、簡単にEthfinexを紹介しました。
ビットコインよりイーサリアムをメインに情報収集しているぼくとしては気になる取引所です。
2018年は世界でさらに取引所が増えそうですね〜。
今後もEthfinexの動きがあったら紹介していきます。
んでは(๑´ڡ`๑)