仮想通貨トレーダーで「USDT」を活用している人は多いのではないでしょうか?

USDTは米国のUSドルと連動するコインです。

1USDT=1USDとして扱われ、発行元はTether(テザー)社が担っています。

しかしTetherには常に疑惑がつきまとい、一定の不安を感じます。

そこで今回はTetherが発行するUSDTより透明性のある「TUSD」の紹介をしていきます。

TUSD(TrueUSD)とは?

TUSDもUSDTと同じくUSドルと連動したコインです。

1TUSD=1USDで設定されており、実際にこれまでの価格も安定しています。

緑線がTUSDの価格0.9999〜1.001ドルの間で推移している

※一時暴騰しているのはBinanceがTUSDを採用した際に自動売買プログラムが買いを入れたのが原因と思われます。

 

TUSDは発行量(青線)出来高ともに上昇しています、これからのドル連動型コインはTUSDに取って代わるでしょう。

USDTと比較した際のTUSDのメリット

TUSDは透明性・利便性・将来性においてUSDTにまさるメリットがあります。

透明性

USドルと連動するということはいつでもドルへ変換できることが大前提。

 

これに対して発行元のTrustTokenはTUSDの総量と同額のUSDを常に保有しています。

またTUSDの購入者にも本人確認やマネーロンダリングチェックを課しています。

つまり・・・・
100万円分のTUSDを発行するときに、銀行に100万円の残高があることの証明をしています。(この証明も第三者機関によってされてます。)
またTUSDの購入者の身元確認を徹底して行うことで透明性を出しています。

機能性

 

TUSDはイーサリアム上で発行されたトークンです。(ERC-20)

つまり他のイーサリアム系のアルトコインと同じように扱うことが可能です。

 

MyEtherWalletやMetamaskなど、そのほかスマフォ系のウォレットから簡単に送金ができます。

実際にイーサリアムアドレスにTUSDを入金すると👇のようにTrueUSDの残高が表示されます。

 

※TetherのUSDTはビットコインのプラットフォーム上の通貨のため送金スピードはTUSDより劣ります。

将来性

現時点で世界最大級のBinanceや韓国の最大手UPbitがTUSDを採用しています。

TetherのUSDTには常に疑惑がつきまとうため、取引所としてもユーザー保護を考えると透明性の高いTUSDを主流にしていくでしょう。

 

以上がTUSDの利点です。

Tetherはチェックをする監査法人が身内だったり、最近ではCEOが退陣するなどニュースが絶えません。

 

もちろんTUSDを発行するTrustTokenが倒産、連帯している保証会社も芋づるで・・・・もありえますが、Tetherの破綻よりは低い可能性です。

これらの理由からUSDTよりTUSDを使うことをオススメします。

補足:ステーブルコインについて

補足ですが、こういった1USドル=TUSDのような連動(ペッグ)型コインをステーブルコインと呼びます。

 

現在、ステーブルコインの発行体系には以下の3つの種類があります。

  • 法定通貨担保型
  • 仮想通貨担保型
  • 無担保型

※USDTやTUSDは法定通貨担保型です

 

今後、仮想通貨決済を推し進めるのはこのようなステーブルコインが主導していくものと思われます。

興味があれば以下の記事や動画などを参考にしてみてください。

【過去記事】

【関連記事、動画】

ステーブルコインの分析:将来実行可能な解決策は存在するか? | Cointelegraph

ステーブルコインDaiの解説動画

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