仮想通貨を貸す時の金利チェックはローンスキャンを使おう【レンディング】

仮想通貨を貸して金利を得たい。
「どこの1番条件がいいだろう?」

そんな時に便利なのがローンスキャンです。

仮想通貨の金利が丸わかり

金利一覧

 

国内取引所は残念ながらカバーされていないですが、海外のサービスは全て網羅されています。
一目で金利をチェックできるので非常にに便利ですよ。(EARNの部分が金利)

※PCからアクセスした方が見やすいです。

DeFi(イーサリアム)系金利の注意点について

これまで色々なサービスを使いました。
その中で「これは落とし穴だなー」ということがありましたので紹介していきます。

DeFi系の高金利のサービスがあったとしてもそれが実現するかは別問題、ということです。

一見、高金利でも・・・

 

例えば上記にあるDharmaでは8%という高金利でUSDC(ドル)が貸し出せます。

【関連記事】

しかしDharmaはP2P(個人と個人)の貸借りになるため、借りてくれる人がいないとこの金利は実現しません。

 

金利8%で借りてくれる人が現れない間は収入にならないわけですね。

 

冒頭で紹介したローンスキャンではサービスのボリュームも調査できます。
以下を見てわかるようにDharmaでは貸借りがあまり行われていないことがわかります。

これはDharmaが悪いのではなく個人間レンディングがまだ普及してないことが原因です。

このように金利だけでなくサービスの稼働状況も見ていくことが大切です。

 

しかし、高金利を追って色々なサービスを渡り歩くのは面倒、放置したい・・・という人もいますよね。

金利ってガチャガチャ動かさない、そういう運用ですし。

なので多くの人にとって有用なのはやはり企業系サービスへの預金でしょう。

安定した金利を得られるのは企業への預金

サービス提供企業へ仮想通貨を預けることで確実に金利を受け取ることができます。

最近では国内海外サービスが続出しており選択肢が豊富になってきました。

海外の高金利なサービス

海外のサービスではBlockFiが圧倒的に有名です。リクルートのファンドが出資したことでも有名になりましたね。

BlockFiBTC 6.2%
ETH 3.25%
GUSD 6.2%
CoinListBTC 2.92%
ETH 2.92%
その他多数のアルトコインに対応

国内のサービス

国内ではおもに取引所がサービスを展開しています。

ビットバンク5BTC未満  3%
5BTC < 10BTC未満 4%
10BTC以上 5%
貸出期間は1年間。
CoinCheck貸出期間で変動
14日間 1%
30日間 2%
90日間 3%
365日間 5%
多数の通貨に対応。
GMOコイン不定期募集タイプ(メールで募集)
BTC 5%
最低貸出数量10BTC
貸出期間はその時々で決定。
CoinOnBTC 6.4%(変動型)
最低貸出数量1BTC
貸出期間の設定はなし

 

国内で最も実績があるのはビットバンクとCoinCheckの2社でしょうか。
特にコインチェックはアルトコインも含めて幅広く対応しています。

 

また必ず意識しておきたいことですが、仮想通貨を貸すことはノーリスクではありません。

Dharmaようなサービスであればプログラムのバグ、企業型の場合は倒産やハッキングなど一定のリスクが付きまといます。

そこを念頭に置いて運用していきたいですね。
自分は現在BlockFiにBTC、Nuo.NetworkにETHをという感じで運用しています。

以上です。

チャートツールのTradingViewについて

このブログで使用しているチャート画像TradingViewで作成しています。無料で利用でき、フォローした人のチャート分析を見れるSNS機能もあります。当ブログ管理人のアカウントはこちらからどうぞ。

コメントを残す