
Binanceでは仮想通貨をレンディング(貸出)して金利を得ることができます。
2019年11月時点で「BTC」「BNB」「USDT」「BUSD」の4種通貨のレンディングに対応しています。
レンディングは貸出ユーザーの資金がプールされトレーダーが金利を払って利用する仕組み。
金利は需要によって変動し資金はいつでも引き出せるフレキシブル制です。
- BTC、BNB、USDT、BUSDの貸出に対応
- 金利は変動制(2019年11月時点USDTは3%以上)でデイリーで受取り
- 貸出した資金はいつでも返金可能
リスクはBinanceのハッキングや倒産です。
レンディング方法や注意事項を紹介してるので参考にしてください。
この記事の目次
Binanceでレンディングをしよう
Binanceのトップページ上部にある「Earn」→「Lending(レンディング)」からレンディングページへ移動できます。
レンディングトップページから「View More」をクリックすると現時点のレンディング対応通貨一覧と金利が表示されます。
右にある「Subscribe」が黄色表示になっているのがレンディング可能です。
もし希望の通貨がレンディングできなくても翌日には空いてることがあります。
基準時間は9時(日本時間)なのでその時間に預け入れ可能なことが多いですよ。
レンディングする際の注意点
実際にレンディング画面を紹介していく前にルールや注意点について。
- 毎日9時が締め時間(UTC 0の0:00)
- 資金の貸出後は、次回締め時間までは出金不可
- 翌日の締め時間以降はいつでも出金指示が可能
- 出金指示の際には「すぐに出金」「その日の金利を得てから出金」の2つがある
- 金利の付与は翌々日から記録される
- 実際に金利を受け取るのは出金してから
レンディング方法について
では実際に画面を見ながらレンディング方法を紹介していきます。
今回は5,000ドル分のUSDTをレンディングしてみました。

Subscribeで貸出
上段に金額を入力。
説明文にある日時が資金の出金可能日時(ロック解除)です。
ここに書かれている日時にならないと預けた資金は動かせません。
「Confirm Purchase」をクリックすると自動的にレンディングが開始されます。
貸出後は、右上のメニューから「Lending Asset」をクリックするといつでも貸付残高の確認が可能です。
資金を預けた直後
なお資金を預けた直後に貸付状況を確認しても「Redeem(償還)」というボタンがグレーバックになっています。
締め時間経過後
上記に書いたように翌日締め時間経過後は「Redeem」がクリックできるようになっており、ここから資金の引き出しを行います。
レンディング資金の引き出し
Redeemをクリックすると引き出し画面になります。
金額を入力し「Fast redemption」と「Standard redemption」を選択します。

急いでる時はFast金利をもらいたい時はStandard
当日中に出金したい場合は「Fast redemption」を、当日分の金利を受け取ってから出金したい場合は「Standard redemption」を選択してください。
Fastの場合だいたい1時間以内に出金が始まります。(これは状況によるかもしれません)
Standardの場合は翌日の締め時間後に出金されます。
なお、金利の付与は出金後に行われるので複利効果を出したい人は定期的に出金→預け入れをした方がいいですね。
以上がBinanceでのレンディング方法です。
Webサイト内での場所がわかりにくいのでリンクを以下にまとめました。
- デポジット画面(レンディングを開始する)
- 預け資産の確認画面(出金指示をする)
- 金利確認画面(今までの受取金利を確認する)
「Interest」のタブをチェック
Binanceスマホアプリからもレンディング
またBinanceのスマホアプリからもレンディングが可能です。(こっちのが見やすいですね。)
やり方は一緒です。レンディングする資産を選びSubscribeです。
アプリからでも出金指示や受取金利の確認も可能です。

預け資産画面(左)受取り履歴。(右)
Binanceのスマホアプリダウンロードはこちら。
以上、Binanceでのレンディングでした。
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