イーサリアムの手数料は安いほうが良い→ETHは上がらないのか?

イーサリアム(ETH)は手数料に使われる。なので安ければ安いほど良い。

こんな話題を目にしたことがあるんじゃないでしょうか?

 

確かに送金やコントラクト実行(プログラム)に使われるETHは燃料のような存在です。
よってその燃料が高ければ高いほど普及の妨げになるので「価格は安くならないといけない」という主張です。

もっともらしく感じる内容なのですがこれについて解説をしたいと思います。

ETHとGAS(ガス)について

イーサリアムの通貨は「ETH(Ether)」ですが、送金やコントラクト実行の手数料を計算するときには「wei」という単位を使います。

Weiの単位

1 wei = 0.000000000000000 001 Ether ※18桁
1 Kwei = 0.000000000000001 Ether ※15桁
1 Mwei = 0.000000 000001 Ether ※12桁
1 Gwei = 0.000 000001 Ether ※9桁

weiはこのように非常に小さい単位になっており「通貨としてのETH」「手数料としてのETH」を別に考えてもいいレベルの設計になっています。

仮にETHが100万円になろうが1,000万円になろうが上記のweiの桁数から見ればまったくありません。

ETHの価格に応じて手数料の桁数を下げていけば良いだけです。
手数料を下げる余地は無限といっていいほどあるんですね。

将来的な話と今の実情で生じる誤解

ただし現状は手数料が高くつくことがあります。
ここが混乱するポイントですね。

現にぼくはイーサリアムで1万円以上の手数料を払った経験があります。
(おそらくこういった経験がある人がETH安くなるべき論を展開してる気がします)

これは今のイーサリアムの処理能力が低いことが原因です。
処理速度に間に合わないほどの需要が発生し「自分の送金を早くしてほしい!」という状態に陥り、送金コストがどんどん上がる釣り上事象が発生しました。

イーサリアムの

残念ながらこの問題は将来的なイーサリアムの処理能力向上を待つしかしかありません。
それが実現したときには上記の理屈によって手数料は無視できるレベルに低くできまます。

まとめ

話をまとめてシンプルに言うとこうです。

イーサリアムが世界の要求する処理能力を実現することを前提に、手数料の価格は全く問題にならない。

手数料の仕組みについてはこちらの記事もおすすめですよ。

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