イーサウォレットのMyCrypto(マイクリプト)について解説してます。

定番のMyEtherWallet(マイイーサウォレット)から独立したチームメンバーが開発したもので、使い勝手もほぼ同じ。

MyCryptoはデスクトップアプリがあり、セキュリティ方針もしっかりとしています。

今後の主流ウォレットでしょうし、これを機に切り替えるのもありでしょう。

以下の目次から気になる項目をどうぞ👇

MyCrypto(マイクリプト) の特徴

現在、MyCryptoの使い方は以下の2通りがあります。

MyCryptoを使う2つの方法
  • デスクトップアプリを使う(Win、Mac、Linux)

MyCryptoのWeb版

Web版はこちらからアクセスできます。

トップページにウォレットアクセスの種類が表示されます。

7種類のウォレットアクセス方法がある

・・・が現在、Web版でウォレットへのアクセスは以下の3つの方法に限定されています。

Web版のウォレットアクセス方法
  • Metamask
  • ハードウェアウォレット(Ledger、TREZOR)
  • ParitySigner

メタマスク(Chrome拡張アプリ)とハードウェアウォレット、Parityのアプリのみです。

Web版のMyCryptoに気軽にアクセスするにはメタマスクを使うのがいいでしょう。

制限から見るセキュリティ方針

セキュリティ上の理由からこの制限をしています。

これはMyCryptoWeb版に秘密鍵で直接アクセスすることでの盗難被害が今後も増加することを懸念しての施策です。

(ユーザー保護の観点からかなり好感がもてる対応です)

Web版に秘密鍵を入力するリスク
メジャーなMyEtherWalletのWeb版では秘密鍵によるウォレットへのアクセスが可能です。
これはウォレットアクセスの瞬間に秘密鍵を通信上に晒しているためネット環境のセキュリティ面が問題になります。(公共WiFiなど)
ネットのセキュリティが弱い状態でWeb版を使うと秘密鍵漏洩の恐れがあります。

MyCryptoのデスクトップアプリ

MyCryptoが開発したデスクトップアプリからもウォレットを利用できます。

個人的にはこれを使うのをオススメします。

MyCryptoダウンロードページ

こちらはWeb版とは違い秘密鍵、Keystore、ニーモニックフレーズでのアクセスが可能。

デスクトップアプリ+ハードウェアウォレットの運用をすれば高セキュリティを実現できます。

※ただしPC自体がウィルスに感染していたら意味がありませんけどね

MyEtherWalletのユーザーならすぐに使える

MyCryptoはMyEtherWalletから派生したチームなので、使い勝手は非常に似ています。

MyEtherWalletを使っている人ならば迷うことなく乗り換えできます。

またMyCryptoのデスクトップアプリを使うことで👇のようなMEWをローカルで使うのと同じ効果になります。

MyCryptoの使い方(Web・デスクトップアプリ共通)

MyCryptoの使い方を解説していきます。

またMyCryptoとMEWどちらで作ったウォレットでもアクセスできるので好きな方を使えば問題ありません。

イーサリアムアドレスを作る(Keystore形式)

MyCryptoのデスクトップアプリの画面でイーサリアムアドレスを作っていきます。

左メニューにある「Create New Wallet」をクリック。

「Keystore File」をクリックしましょう。

KeystoreFileのパスワードを設定します。

パスワードを設定するとKeystoreファイルがダウンロードできます。

Keystore+パスワード」でウォレットにアクセスするので、どちらかが欠けないように管理しましょう。

秘密鍵(Private Key)のバックアップをする

続いて秘密鍵(Private Key)のバックアップ画面になります。

上記に表示されている文字列、またはペーパーウォレットを印刷しましょう。

紙媒体に控えるのがオススメ

秘密鍵の保存は任意です。

しかしKeystoreファイル、パスワードのどちらかを紛失してしまった場合そのウォレットには二度とアクセスできません。

これだけは覚えておこう!
  • 秘密鍵(Private Key)→これ1つでウォレットにアクセスできる
  • Keystore+パスワード→この2つを揃えるとウォレットにアクセスできる
    (どちらか1つが欠けるとアウト)
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MyCryptoでイーサリアムウォレットにアクセスする

MyCryptoのデスクトップアプリでイーサリアムウォレットにアクセスしていきます。

アクセス方法を選択。

今回はハードウェアウォレットのTREZORでウォレットにアクセスします。

USB接続し「Connect to TREZOR」をクリック。

TEZOR内にあるイーサリアムアドレスを選択。

これでイーサリアムウォレットへのアクセスが完了です。

ウォレット画面、イーサ系トークンの確認

ウォレット画面はこのようになっており右側にアドレス、残高が表示。

右側下部に「Token Balances」があります。

「Scan For Tokens」をクリックすると、イーサ系のトークンが表示されます。

もし表示されないトークンがあれば👇の方法で表示できます。

アドレスブック

またデスクトップアプリの機能としてアドレスブックがあります。

よく使うアドレスを登録しておくことでアドレス間違いをチェックできる機能です。

例えばBinanceのETH入金アドレス事前にアドレスブックに登録しておきます。

送金アドレスにBinanceの入金アドレスを入力したとき👇このように「✓Sending to Binance」と表示されます。

アドレスの二重チェックに役立ちます。

ただ、送金先アドレスをアドレスブックから選択する・・ということは現状できずちょっと物足りない機能でもあります。

MyCryptoで送金する(ガスの設定)

MyCryptoで送金する方法です。

送金先アドレス、数量、手数料を調整します。

「Advanced」をクリックすると、Gas PriceやGas Limitを直接入力できます。

概算の送金手数料が表示されるのでお好みで。

またガスステーションというサイトでは送金手数料を最適化する情報が確認できるので、少しでも安く送りたい人はこのへんを知っておくといいでしょう。

ガスステーションについて

あとは「Send Transaction」→「Send」で送金が実行されます。

送金後のトランザクション(明細)確認

送金後にトランザクション(明細)を以下のリンクからチェックすることができます。

このように「Success」と表示されていれば送金は完了です。

「Pending」と表示されているときはしばらくまってから確認するようにしてみてください。

以上、MyCryptoの紹介と使い方でした。

他にもイーサリアムウォレットの紹介をしていますので参考にどうぞ。

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