2019年No.1ハードウェアウォレット!Ledger Nano Xをレビューしました

ハードウェアウォレット最大手のLedgerから新型「Ledger Nano X」がリリースされ、ようやく手元に届きました。

これまでハードウェアウォレットはUSBケーブルを使ってPC上で操作するものが一般的なスタイル。

今回のLedger Nano Xでは無線通信が可能、スマホだけで操作ができるようになりました。

また今なら期間限定でお得な割引もあります。詳しくはこちらをどうぞ。

Ledger Nano Xの使用感は?

Ledger社が提供しているLedger Liveアプリをスマホに導入して使います。

ハードウェアウォレットがより手軽に

 

Ledger Live自体はWindowsやMacにも対応しており、マルチプラットフォームのアプリです。

従来のLedger Nano SのようにPC接続して使うことももちろん可能。
新型のLedger Nano Xはスマホ「でも」使えるようになったという感じですね。

スマホのみでセットアップ

本体のセットアップにもPCは不要です。
Ledger LiveからBTCやETHなどのウォレットアプリをインストールすればすぐに使えます。

スマホからウォレットアプリを本体にインストール

 

インストールされたアプリはLedger Nano Xのディスプレイに表示されます。

Ledger Nano Xからの送金

実際にLedger Nano Xでの送金の流れを画像で紹介します。

スマホのLedger Liveから送金元のアドレスを選択(左)送金先のアドレスを入力(右)

QRコード読み込みも可能

 

続いて手数料の設定画面に。
手数料は自分で任意のsat数にすることもできます。(Standard などの設定はデフォであります)

手数料を選択し、Nano Xと接続する

 

その後、Ledger Liveに接続されているハードウェアウォレットが一覧に出てくるので、リクエストを飛ばします。(上記画像右)

スマホアプリからLedger Nano XへBluetooth接続

承認先にLedger Nano Xを選択し本体に承認リクエストが送られてきた様子です。(左)

本体のボタンを操作して承認が完了。トランザクションが生成されます。

受信アドレスの表示

受信アドレスの生成もLedger Liveアプリから本体に接続リクエストを送ることで表示されます。

スマホとLedger Nano Xの方で同じアドレスが表示されていれば間違いなくアドレスがを表示できています。

そもそもどうしてこれがが必要?
仮想通貨にとって「秘密鍵(プライベートキー)」はそれ1つで全ての送金ができてしまう鍵です。
この鍵をLedger本体へ格納することでセキュリティを保ちます。
  • スマホを紛失してもLedgerがなければ送金できない
  • スマホとLedgerを同時に紛失しても本体にパスコードがある(8桁)
    ※数回パスを失敗すると初期化される

従来通りPC接続も可能

冒頭に書いたようにこれまでのLedger Nano SのようにPCとUSB接続して使うことも可能です。(同時並行できます)

ただし、Ledger Liveにはない外部ウォレットはUSB接続でしか使うことはできません。
例:Binance DEXにLedgerでログインする場合はUSB接続です。

Ledger Nano Xの良いところ

Ledger Nano Xの1番のウリはやはりPCがいらないこと。

仮想通貨を安全に保管するのにハードウェアウォレットを愛用している人は多いでしょう。
でもPCは自宅にしかない・・・ノートPCを持ってない日もある。。。

それで不便を感じたことがあるはずです。
チャート見て買いたいアルトがある、情報を見つけた、そんな出先ですぐに取引所に送金したい時があったはず!

そんな人は絶対満足できますね。
ぼくはマジ買ってよかったです、Ledger Nano X!

マイナスポイント

ただ完璧かというとこんなマイナス面はありますね。

  1. 充電式であること
  2. ちょっと高い(15,800円)

個人的にはこれで15,800円ならベストハードウェアウォレットだとは思うんですが、一般的には高額な買い物になっちゃうんでしょう。
何百万も仮想通貨を持っている人が、数万円を節約してハードウェアウォレットを使わない。

そのほうが相当リスキーに感じちゃうんですけどね・・・。

ここは1つ、ハードウェアウォレットの導入に挑戦してみてはいかがでしょうか?

4/28までの限定クーポン
クーポンコード「THANKS-D5NB6R5」を入力すると25ドル(2,600円)の割引が適用されます、ぜひこの機会に!

 

【過去記事】
Ledger Nano Xの詳しい注文方法はこちら。

どうしてハードウェアウォレットが必要なのか?はこちら。

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