Binance Futures(先物)の使い方や手数料、活用方法のガイド【最大レバレッジ125倍】

このページではバイナンスの先物取引所であるBinanc Futuresの使い方やトレード事例、利益が見込めそうなポイントについて解説しています。

2019年9月にサービスを開始以来、アップデートがかなり多いのです。
この記事の内容が一部古くなる可能性もありますが、そこはあらかじめご了承ください。

DEG
もちろんアプデがあったら迅速に更新していくつもりです
BitMEXから移行を!
4/28にBitMEXから日本居住者に対するアクセス制限が発表されました。5/1からBitMEXは使えなくなります。
引越し先に適している取引所は以下の2つです。

長文なので出来ればPCやタブレットでの閲覧がオススメです

Binance Futures(先物)のアカウント作成と割引の適用

すでにバイナンスのアカウントがある場合すぐに始められます。もし手数料の割引をする場合は以下のようにコードを入力してください。

10%割引コードの入力

Futures Walletからdeg を入力すると30日間、取引手数料が10%オフになります。

スマホの場合はこちらから。

新規にバイナンスアカウントを作る場合は?

すでに先物のアカウントを開設してしまっている場合は割引を適用することはできません。
その場合は新たにアカウントを作成します、当ブログ経由で手数料が戻ってくる方法を紹介しています。

バイナンスへ証拠金を入金する

利用できる証拠金はBTC、USDT、BUSDの3つです。保有していない場合はBTCなど仮想通貨を売却して用意する必要があります。

入金方法
①左メニューからBalance
②入金する通貨を検索
③Depositでアドレスを発行

Binanceアカウント同士の送金は手数料無料

Binanceアカウント同士の送金は手数料が無料になります。

出金も入金もすぐに完了します

DEG
自分はBinance Futures用にアカウントを1つ作って、本アカウントから資金を送金しています

Binance Futuresの証拠金について

先物取引は全てUSDT建の取引ペアになっています。証拠金はUSDT以外にBUSDとBTCが使えます。

USDTを証拠金にする場合はFutures WalletからTransferでUSDTを振替すればすぐにトレードが可能です。

BUSDとBTCについては担保にしてUSDTを借りる必要があります。

ここからはBUSDについてと担保にしてUSDTを借入する方法を解説していきます。

BUSDについて

BUSDはバイナンスが発行するステーブルコインで、1BUSD=1ドルの価値を持ちます。

BUSDは米国のPaxosブランドで発行されており、ニューヨーク財務省の管轄の元で管理されています。(参照情報)つまりこれは裏付け資産が確実にある信用に繋がり歴史は浅いですが信頼度という面ではUSDTより上です。

 

Tether社はUSDTの発行に100%の裏付け資産があるかどうかの疑惑が晴れていないためそこに懸念点を持つ人はBUSDでの保有がおすすめです。

レンディングした時の金利も高くかつUSDT→BUSDへの変換(コンバート)も用意されています。

USDTをBUSDに変換する

変換のやり方を紹介していきます。こちらから変換画面に移動します。

上記画面ではUSDCをBUSDに変換しようとしています。

Preview Conversionをクリックすると確認画面に移動します。

Rateの部分が1USDC=1BUSDと1:1のレート条件で交換されるのが確認できます。

Confirmをクリックすると変換は完了。

 

このように変換してBUSDをレンディングに出すこともできますし、Futuresの証拠金にも使うことができます。

もちろんUSDTも変換できます。

変換後はウォレットにBUSDが表示されます。

BUSDを証拠金に使う

BUSDを証拠金に使う場合は、以下の画像のようにUSDTを借入して使います。

借入ではありますが、現状利子などは発生しないので気にせず使うことが可能です。

ビットコイン(BTC)を証拠金に使う

BTCを証拠金に使う方法を紹介していきます。

バイナンスのウォレットにBTCを用意します。

左メニューのFutures Walletをクリックして、右下にある「I want borrow」でBTCを選択します。

 

借りる量のUSDTを選択し「Start borrowing」で借り入れ開始です。金利は発生しません。

USDTの借入が完了するとそのままFutures Walletへ余力として反映されます。

この借りたUSDTは返還する必要があります。

損失を出した場合はUSDTを充当しないといけない(BTCを売ってUSDTにするなど)ことに注意してください。

またBTC価格が暴落すると担保価値が減るので借り入れを維持するためにBTCの追加入金が必要な場合もあります。

 

満額借りるよりは70%ぐらいの余力で借りるのが良いかと思います。

【さらに詳しい解説はこちら】

USDTを返済して証拠金のBTCとBUSDを出金する

証拠金として使っていたBTCとBISDは借りていたUSDTを返して担保を解除する必要があります。

以下の画像のようにCollateralsからRepay(返済)をクリックします。

Repay画面では返済するUSDTの金額を入力していきます。

返済するUSDTを入力すると返還される担保金額も表示されます。

 

これでBUSDとBTCを証拠金からの出金することが可能です。

BitMEXと手数料を比較

BitMEXからの移動を検討する際に手数料は重要なポイントになると思います。

注文種類バイナンス
無期限先物
BitMEX
無期限先物
BitMEX
期限のある先物
メイカー0.020%-0.025%-0.050%
テイカー0.040%0.075%0.250%

メイカー/テイカーについて

バイナンスなら取引量とBNBの保有でさらに手数料を節約

1ヶ月で250BTC以上の取引をするのであれば、上記の手数料より安くなります。

さらにバイナンスではVIPレベルが設定されており、取引量と保有BNB量で手数料が変動します。またBNBで手数料を支払う場合も割引が適用されます。

VIPレベル過去30日間の取引量保有BNB数メイカー/テイカー
左:通常 右:BNB支払
0< 250 BTC≥ 0 BNB0.0200%/0.0400%0.0180%/0.0360%
1≥ 250 BTC≥ 50 BNB0.0160%/0.0400%0.0144%/0.0360%
2≥ 2,500 BTC≥ 200 BNB0.0140%/0.0350%0.0126%/0.0315%
3≥ 7,500 BTC≥ 500 BNB0.0120%/0.0320%0.0108%/0.0288%
4≥ 22,500 BTC≥ 1,000 BNB0.0100%/0.0300%0.0090%/0.0270%
5≥ 50,000 BTC≥ 2,000 BNB0.0080%/0.0270%0.0072%/0.0243%

 

DEG
指値を置いてトレードは1日数回・・というのであればBitMEX
短期の値動きに追従するスキャルパーであればバイナンスがいいですね

 

また上記はビットコイントレードで比較しましたが、アルトコイン先物をトレードする場合は取引ペア数も考えると圧倒的にバイナンスの方が便利でしょう。

Binance Futures(先物)の使い方

ここからはBinance Futuresの使い方を解説していきます。日本のbitFlyerや海外取引所のBitMEXと似ているので、特に操作面で迷うことはないかなと思います。

現時点でトレード画面のカスタマイズ機能はなく、固定レイアウトです。

トレード画面について

トレード画面が4月にリニューアルしました(右上にある「NEW WEBSITE」をクリックすれば切り替えられます)

レバレッジと建玉制限について

Binance Futuresには現在20以上の取引ペアがあります。レバレッジは銘柄ごとに設定する仕組みになっています。

基本的にはBTC→上位アルト(ETH/XRP/EOS等)→中・低位アルトの順に流動性がなくなります。

中・低位アルトはボラティリティが激しくなるのでレバレッジを落とすことを推奨します。レバレッジの変更はオーダーパネルの上部から行います。

建玉制限

レバレッジをあげるとその分建玉(ポジション)量の制限がかかります。

例えばBTCのレバは最大125倍ですが、保有できるポジションは50,000USDT(約5BTC)に制限されます。

流動性の低いアルトコインでレバレッジをあげると5000USDT(0.5BTC)ほどに制限されます。

DEG
このような制限を設けないと一部ユーザーの力で価格操作が容易になってしまうためです

クロスマージンと分離マージンについて

レバレッジ設定で押さえておきたいのが「クロス(Cross)」と「分離(Isolated)」です。

初期設定にクロスというレバレッジが設定されており、口座の残高を全てを担保にしたレバレッジです。

対して分離は担保を分けたモードです。こちらのモードではポジションに担保した証拠金のみがリスク量になります。

例えば・・・・

担保130ドルを使って9ETHをロングしてロスカットになった場合、失われるのは130ドルのみです。

またポジションを持った後も、担保を追加してロスカット値を変更させることも可能です。

設定はオーダーパネル上部のボタンから行います。

繰り返しになりますが、クロス設定の場合は「ロスカット=口座残高ゼロ」なので注意してください。

DEG
クロスはその分ロスカットラインは遠くなりますが、なるべく分離モードでやるのがおすすめです

損失を限定できる、という意味で分離マージンはメリットが大きいので積極的に使っていきましょう。

注文方法の種類

注文がチャート上で表示されます。

 

BitMEXのようにチャート上でオーダーを変更することは現状できませんが、そのうちできるようになると思います。

以下はBinance Futuresで使える注文方法とオプションの種類です。

注文方法
  • Limit(指値)
  • Market(成行)
  • Stop Limit/Market(逆指値)
  • Trailing Stop(トレイリングストップ)
注文オプション
  • Post-Only(メイカー限定注文)
  • Reduce-Only(ポジション減少注文のみ)
  • Trigger価格(LastPrice/Mark Price)

【参考】

注文方法について使い方をまとめた記事もありますので、わからない部分はこちらで確認してみてください。

ファンディングレート(資金調達率)について

BitMEXと同じくファンディングレートによる手数料が発生します。

トレード画面の上部に次回ファンディングまでのカウントダウンが常に表示されています。

ファンディングの発生時間は以下の通りです。

  • 1:00(深夜)
  • 9:00
  • 17:00
ロングポジション保有者
  • ファンディングがプラス→手数料を支払う
  • ファンディングがマイナス→手数料受け取る

ショートポジション保有者

  • ファンディングがプラス→手数料をもらう
  • ファンディングがマイナス→手数料を支払う

    トレード履歴からは過去に受け取った/支払ったファンディングも確認できるようになっています。

    プラス値は受け取り、マイナス値は支払い

     

    それぞれのペアの過去の確認はこちらから確認できます。

    インデックス算出と資金調達率の計算式

    Binance Futuresのインデックス(Mark Price)の算出に使われているのは以下の取引所です。(BTC/USDTペア)

    • Bitfinex
    • Binance
    • Huobi
    • OKEx
    • Bittrex
    • HitBTC

    公式ドキュメントは以下のリンクからどうぞ。

    スマホアプリからもトレード可能

    スマホアプリからも先物をトレードできます。個人的には仮想通貨業界でもっとも使いやすいスマホアプリが提供されていると思います。

    スマホアプリから、レバレッジの設定やクロス、分離マージンの切り替えも可能です。

    また他の参加者のポジション動向などのトレーディングデータが公開されているので、これも積極的に使っていきたいところです。

    情報の宝庫、トレーディングデータ

    Binance Futuresではトレーディングデータが公開されています。

    公開されているのは以下のデータです。

    公開されているデータ
    • OI(未決済ポジション)チャート
    • トップトレーダーのロング/ショート比率のアカウント、ポジション単位
    • ロング/ショート個別の出来高

    OIの動向から、市場参加者のロング/ショートの増加を察知したりトップトレーダーのポジション動向などを把握することができます。

    またロング/ショート側の出来高も値動きが誰かのロスカットによってもたらせられたのか?など色々な情報が充実しています。

    チャートの分析に合わせてこういった「他プレイヤーの動向生データ」を解釈できることが勝率向上につながります。

    DEG
    こういったデータからの分析を「需給動向」と呼んだりします。
    チャートが過去と結果であることに対し需給は現在を表すようなイメージです。

    トレードの損益をグラフで確認する

    Binance Futuresでのトレード戦績をグラフで確認することができます。Futures Walletから「PNL Analysis」をクリックします。

    損益チャートは「Hide」をクリックすると金額を伏せて%で表示することができます。

    DEG
    %は証拠金額と比較してのリターン率です

    スマホアプリからROEを出力する

    損益の確認として、スマホアプリからも現在のポジションのリターンを画像で出力できます。

    ちょっとこの変なキャラクターが気に入らないのですが、今後リプレースされる予定だそうです。

    Binance Futuresの使い所は?

     

    ここからはBinance Futuresで見込める収益機会(使い所)について紹介していきます。

    DEG
    ただし市場環境は刻々と変化するものです。常に今の状況でこの戦略が使えるか?という風にみてください

    【トレード事例】アルトコインのニュースに合わせる

    市場が強気な状態においてアルトコインのニュースへの反応は激しいものがあります。例えば2/6にTronの創設者ジャスティンがウォーレンバフェットとの会食を報道した際にTRXは12%もの高騰をしています。

    こういうことですぐ上がってしまうアルトコイン

    アルトコインはツイッターなどでニュースが拡散されてから価格へ反応するのが遅いです。

    ニュースをキャッチして飛び乗るのもいいですし、またその後に買いが続かず下がることも多いので売りで利益を狙っていくのも有用なトレードです。

    日本人が優位に立てるシーンもあります。ビットフライヤーでBATの上場に合わせて成行でロングを入れる、などです。

    こういうのは反射的にポジションを持てるかになるので成行を使うことになります。Binance Futuresは成行手数料が安いので最速でポジションを持つのに適しているということです。

    DEG
    ただしアルトコインのニュース反応でのトレードは時間的余裕のある人に限られるのも事実です

     

    【ローリスクで増やす】アルトコインの両建てをする

    Binanceのステーキングサービス

     

    アルトコインの中にはステーキング報酬が高いものがあります。それを低リスクで受け取る方法です。

    バイナンスではステーキングサービスがあり、保有しているだけで毎月利率に乗じた報酬を付与してくれます。

     

    日本ではちょうどコインチェックがステーキングに対応して話題になりました。

    両建てして価格リスクを排除

    このステーキングアルトコインを現物とショートポジションを両建てすることで、価格変動リスクなく配当を受け取ることができます。

    具体的には以下のようなポジションを作ります。

    • アルトコイン現物をバイナンス口座に置く(毎月配当)
    • Binance Futuresで同数量のアルトコインをショートする

      このポジションを保有し続ける限り、ステーキング報酬を受け取れます。

      更に今ならショートポジションを立てている方もファンディング手数料を受け取れます。

      DEG
      ファンディング手数料は市況によってロング/ショートどちらの支払いになるか変動します。現状は強気相場なのでショートポジションが受け取りのことが多いです。

       

      例えばCosmosのATOMトークンなどはステーキング報酬も高く、Binance Futuresのファンディングレートも高いという二重取りができます。(これはあまりSNSで広めないほうがいい話題です笑)

      【参考】
      両建ての意味について解説した記事はこちら。

      ファンディング手数料について理解するにはこちら。

      待機資金を好条件のレンディングに回せる

      USDTとBUSDが担保として使えますが、トレードをしない時にはレンディングに回すという選択肢が取れます。

      特にバイナンスが発行しているBUSDは高いレンディング料率が設定されています。

      DEG
      バイナンスのプラットフォームとしての優位性ですね。

      【参考】

      以上がBinance Futuresの使い方ガイドです。わからない部分などありましたらコメント欄へどうぞ!

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